前回の続きです。


それはなぜ?

・・楽しくないから。


楽しくないと続かないに決まっています。

クラブが楽しくなくなる理由は2つ

1、不自然な空間での運動は馴染まないと多くの人は実感する。
  
  走るなら景色が見えるところを走りたいのが人間の性。
  ストイックな人は稀。

2、実はスポーツクラブに「出逢いを求めている」人が多い。

この2つは、否定のしようがない現実。

僕が通ったことのある東京のスポーツクラブでは、

毎月のように「イベント」を開催して、出逢いの場を演出していました。

クリスマスとか夏祭り的なのは定番ですけど、

今の時代はきめ細かくないとお客さんが離れてしまいますから大変ですよね。


マーケティング的に言いますと、

遥か以前からスポーツクラブはスポーツを介した「社交場」なのです。

昔は特権階級のものでした。

今もそういうクラブはあります。


しかし価格の安いスポーツクラブが乱立しました。

大手企業もブームに乗って参入が相次ぎましたけど、

続いているところはないと思います。

なぜならスポーツビジネスと勘違いしたからです。

有名なインストラクターに高いギャラを払って雇っても失敗することがほとんどです。


そんなことより、

「出逢い」という人間のかなり底に必ずある欲求を掘り起こせなかったという、

極めて単純な心の襞(ひだ)を刺激することの重要さに気づかなかったからです。